日本銀行は15日、金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を全員一致で決定した。サブプライムローン問題を発端とした金融市場の混乱が、日本の実体経済にどれほどの影響をもたらすのか、慎重に見極める姿勢を示した。
会合後の記者会見で福井俊彦総裁は、世界経済の不安定さについて言及し、米国で「景気の減速傾向が一段と強まっている」と述べた。住宅市場や金融市場に回復が見られず、個人消費も鈍化を見せていることを指摘した。
米景気が減速しても、新興国や産油国が世界経済を支えるという「デカップリング(非連動)論」に関しては、「デカップリングを当然の前提と考えるのは甘すぎる」と言明し、米景気減速の影響を警戒する姿勢を示した。
衆院山口2区補選告示、国会にらみ総力戦 (日本経済新聞)
福田政権にとって初の国政選挙となる衆院山口2区補欠選挙が15日告示され、自民党新人の山本繁太郎氏と民主党前職の平岡秀夫氏の一騎打ちの構図が固まった。野党が参院の過半数を握るねじれ国会の下で、今回の選挙結果は有権者の信任の行方を占うものになる。27日の投開票に向け総力戦の構えだ。 「勝て...